2018年08月12日

台風騒動記

ラピュタ阿佐ヶ谷、独立プロ特集にて。
山本薩夫監督の山本プロと、佐田啓二らのプロダクションが製作で、松竹が配給。てことかな?松竹のマーク出ます。

佐田啓二といえば若くして亡くなった二枚目スター。彼の作品をいろいろ見たいとおもいつつ、松竹というのはなかなか自分の優先順序の上位に挙がってこないもので、もうひとつ全体像がつかめないでいます。でも二枚目スターですから、興味はあり。
少し前に、なんだったか悪役をやっているのを見たけど、んーどうだろ?と思ったり。

この映画はその佐田啓二が出演しているし、山本薩夫監督だからみてみました。山本監督といえば、最初に意識してみたのは雷蔵さんの「忍びの者」。あれが、あっぱれエンターテインメントとしておもしろかったので信用しております。

1956年作品で、海辺の町が舞台。ロケはたぶん千葉。台風のあとの混乱に乗じて、ごまかしをやることにより助成金を獲得しようとする町会議員たち。小学校の先生の菅原謙二、野添ひとみ、菅原の友人佐田啓二、元ミス○○町の芸者静奴こと桂木洋子、が、きれいどころで、ほかは、三島雅夫、渡辺篤(町長)、三井弘次、左卜全、加藤嘉、多々良純など芸達者な困ったおじさんだらけ。これが昔の話でコミカルにやってるからいいけど、それにしても、100%は笑えないのは、今でも同じだよね、半分以上。と思うからですね。まあそれでも、みなさんがいろいろと絵にかいたような俗物なのはおもしろかったけど。皮肉が強すぎないので、内容はひどくても愛嬌のようにも感じられるところがベテランの手腕ですね。あと、議員たちが宴会するところで、いろいろかくし芸をするわけですが、ああいうのはもうさすがに、現代の監督には撮れないでしょうねえなどと、どうでもいいポイントで。
ほかに、現代では撮れなさそうなところといえば、二部授業で帰るこどもたちを、時間が遅いからといって家まで送る道すがら、野添ひとみ(妙子先生)が夕焼けバックに歌を歌い、たまたま行き合わせた佐田啓二もでんでんむしの歌を歌い、そのまま、被災した町民が避難している軍隊の倉庫跡みたいな建物にいくところ。とても好き。あの倉庫跡の中にみんながごちゃごちゃいる感じもよかった。こどもたち、可愛い。
野添ひとみもほんとうに可愛く(いつもニットのアンサンブル)、弱虫の菅原謙二(務先生)というのももの珍しく悪くない。

そして本命佐田啓二ですが、菅原の友人で、彼よりは現実的で世慣れている役。悪くないです。桂木洋子がとても可愛く大人で、良いコンビだった。自分のプロダクションの作品だからか、おいしい役のような気もする。佐田さんは、日本のジェラール・フィリップ、だったわけね。だけど、もうひとつ、自分のハンサム具合の利用のしかたが足りないような気がするんだけどな。そうでもないかな。自分の中での「佐田啓二って、こう」という決定打がいまだもてなくて(佐田啓二の仕事に決定打がない、のではありません)。でもこの作品は、わりと普通の人っぽくて、よかったと思います(えらそう)。
ラベル:1956年 松竹
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2018年08月11日

人間機械

インドのグジャラート州にある繊維工場に取材した映画。監督はインド人、出資などはフィンランドやドイツから。

1時間少しと長くはない映像だけど、体調準備不足により、けっこう眠気が・・ひどい観客だ、わたし。
この工場で働く人は、機械の補助をしている。大きな機械が常に動いていて、それがスムーズに動くように、機械と同じレベルで対応すべく働かされている。なので危険がいっぱい。機械の穴の中に人間が入ってなにか掻き出す、とか。労働時間も12時間。ときどき、製品の上で死んだように眠っている。仕事しながら舟をこいだり。危ない・・。あと非常に若い、ローティーンみたいな人も働いている。また、工場の外で、どうみても、化学物質たっぷりのゴミを大人が捨てて、そこの中から、金属があるぞ、お宝だぞ、手で掻き出せ、と笑いながら言ってるのがすごかった。
最後に、工場労働者が、映画スタッフに向かって、これを撮影して自分たちのために何かやってくれるのか、と詰め寄る場面がある。その場のことについて聞かれたときの監督の言葉はこちらに。 「人間機械」公式サイト

工場労働者は全員男性。しかし、交代時間だか出退勤時間だかのときに歩いている中には少し女性もいた。食堂スタッフとか?(食堂あったっけ?)経営者側の人が、まわりのいろんな洲からグジャラートへたくさんの出稼ぎが来ている、と話していた。工場で働くのは男性なら、女性は何をして働いているのかな、とちょっと思った。


監督 ラーフル・ジャイン
インド・フィンランド・ドイツ映画
ラベル:2016年
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2018年08月08日

ブリグズビー・ベア

予告編を見て、ちょっと興味もっていたが、予告編で想像していたよりずっと良い映画だった。
非常によく考えて作っていることも感じるし、主人公は犯罪被害者でもあるわけで、そんな前提にも関わらず、ここまでの内容。悪意の人がいないのもよかった。ほんとうは、悪意の人が必ずいるはずなのだけど、そうでないのも不自然に見えないように作られていたのもすごいと思う。

失った時を取り戻すべく、父が子供をつれてあちこち行く中、映画がヒットした、というのもぐっとくるし、映画内映画のラストも、相当ぐっときた。アトム・・。

メガネっこの妹ちゃん、かわいかったし、彼女の彼もかわいい子だった。冒頭の、ファナティックに相当近づきつつも手作り感のある「セット」の「セット」もすばらしかった。あのシスターズはやはりモス・・ら?(違うかもですが)

最後に再び登場の『元父』のキャスティング、私はなにせドニーさんのやつしかみてないので、ほかの多くの映画ファンと共有する感慨はないけれど、すごい大技なのはさすがによくわかるわ。それも込みで、素晴らしかった。
ラベル:2017年
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2018年08月01日

ウィンド・リバー

「インディアン」居留地で起きた事件。若い女性ほかの不審死。この事件をめぐり、自身も娘を亡くしている公務員ハンター(白人。妻は先住民)と、FBI捜査官の若い女性。雪に閉ざされた山の中の土地の、ものすごい閉塞感。でも、なにかしらに救いを描いたりしないのがよいところ、なのかな?殺された人たちはとても可哀想。

居留地というのは、今住む先住民たちがもともと住んでいた土地ではない。実際にウィンド・リバーと呼ばれる土地では、犯罪の数も多く、過去のずさんな行いによる公害被害もあるとのこと。FBI捜査官の人が有能かつ勇敢だけど、いろんな偶然で彼女はなんとか生き残った。事件の最中はともかく、のちほど、彼女の中にもいろんなことが残るだろう。でも、居留地に住む人々はもっと。

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2018年07月30日

石合戦

ラピュタ阿佐ヶ谷、独立プロ特集にて。これは劇団民芸と富士映画が製作で、日活配給?なのかしら。日活のマークが出た。監督若杉光夫。
モノクロで、大阪の池田が最寄の都会であるらしい、きれいな川や橋のある村。市町村合併、農地改革、戦争放棄の憲法、などがいろいろとぶちこまれている。こどもたちが二手に分かれて石を投げ合うのは、違う村?だから。大人がやっていることをまねして、村八分にも参加してしまう、意味はわからないながらも。
主人公のこどもが子供時代の浜田光夫で、たしかにこの人の目がくるんとしているのは特徴的で貴重ね。おかあさんが山田五十鈴。ぼんは由緒正しい神社のあととり、気いつけなあかんで、と水遊びにいく息子を心配する。おこりっぽくてすぐに人をアホや!という小沢栄の神主&ぼんの父さん。
(続く・・予定は未定)
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2018年07月29日

バトル・オブ・ザ・セクシーズ

いろいろとバッチリ…新作映画はさすがだね。でも新作でも全てこうじゃないんだろうなあ。アメリカ文化もスポーツ一般も詳しくないけど、あの試合のビリー・ジーンの登場の仕方、プロレスっぽい?あの演出好き。
(ツイートより)

セクシーズ、てsexes、でつまり複数の性のたたかい、なわけで、♪セクシー、あなたはセクシー♪とは関係ないのだけど、といって日本語題でよくある、英語の複数を表す末尾を略すとそれはそれで、ということでこうなったのでしょうね。

ビリー・ジーン・キング、キング夫人、大昔にカミングアウトの話をきいた気がするけど、その時は全然意味がわからなかったな。わたし自身も無知と偏見があったと思う。相手の男テニスプレイヤーのヌード写真もなにかで見たような気が。ビリー・ジーンの夫の人がとてもやさしくて素敵。これ、今だからこのように、「正しい」ことを描ける、というのはあると思う。でも、最後の対決で、テレビ中継の司会者(中〜老年男性)が、若い女性解説者の肩につねに手をのせてしゃべってんのが気持ち悪かった。あの試合でさえも!まだそんなことが、というのも込みでいろいろと正しく素晴らしかった。そして、ショーアップしたテニスの試合!プロってすごいわ。
そういえば、対戦相手の男テニスプレイヤーが、やたらと広告タイアップしてたのも、ある意味興味深かった。企業のえらいさんも男が多かっただろうし。あと広告を信奉する当時の(今も?)アメリカの傾向を表したりしてるのかしらん(と思うくらい広告タイアップ仕事をしてるシーンが多かった。)
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2018年07月24日

下町

三船敏郎特集@新文芸坐にて。
これはもっと早くみればよかったような、でも、としとった今の方が良さがわかるような、いやでも若いときにみてそして今もういちど見てしみじみするのがよかったな、とか。

戦後四年たったところでの下町を舞台に、夫がシベリアから帰ってこない五十鈴様と、シベリアから帰ってきたら妻がほかの男と一緒になっていた三船さんのつかの間の物語。静岡のお茶を行商する品のよい りよさん(山田五十鈴)。でもやっぱり生活にくたびれていて、生き抜いていけるだろうか、と思っている。下宿の隣人淡路恵子も、下宿のおかみも、それぞれのやり方で、女ひとり身を生きている。もちろん三船敏郎の屑鉄屋さんも。

浅草にあそびにいって、そのあとの展開もよかったなあ。だけど最後の大展開は、悲しいのでやめてほしかった・・これ、林芙美子の原作もこうなんだろうか?あまりにも通俗的に大展開すぎはしないか?と鑑賞から1週間ほどたった今ならそんなことも思うけど、実際は、演出と俳優の演技がすばらしいので、だから無問題、という感じ。

最後の思いがけないことのあと、そのときの山田五十鈴の演技もいいんだけど、こどもを使った演出もすごくよかった。
ロケと良い小道具を使う演出といい(お茶の袋がおいてあるのとか)、もうとにかくすべてがよかった。これで1時間少し。
また見る機会がありますように。


監督 千葉泰樹
原作 林芙美子
ラベル:東宝 1957年
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2018年07月07日

シェイプ・オブ・ウオーター

昨年の話題の映画をいマサラ見ました。
とても話題だったので、だいたいどんな話かわかっちゃってたのが残念ですが、良かったですよ。
「緑じゃなくて、ティール」というセリフがありましたが、まさに、大好きな青緑色がたくさん使われていて、セットもすばらしく、話は昔の話だからみなさんのファッションも好ましく、主人公が住む場所なんてもう最高。ほとんど全部セットなのかな。主人公の勤務場所のインテリアも最高。主人公ら従業員のみなさんが乗るエレベーターの横の壁がタイルだったし。「彼」のプールもタイル貼りだったよね。あと、これはセットではないと思うけど、主人公の友達その1が、作品を持っていくときに一瞬バックに映る建物も素敵だった。
裏切らない正しい種類の人とは、女性と被差別クラスタ。あの「同志」は惜しかったね。でもバターケーキを自分で焼けるってことよね。
西洋の映画をみてくると、けっこう「ゆでたまご」てものがたくさん出てくるような気がしてならない。生命の元だよね、タマゴ。
クリーチャーの声はギレルモ・デル・トロ監督自ら当ててたのね。たくさんの古い(今からみて、であり映画の中ではリアルタイムの)映画のアダプテーションもよかったわ。少し古いものを愛でる感性や良し。しかも「水」の話だから生き生きしていて、生々しく、さらに再生も描かれる。(生きるための残酷な現実も!)
あの、ドアを閉めての場面が好き。ドア閉めたって現実にはあんなふうにはならない(・・と思う。←自信もって言えない)だろうけど、あれ、楽しい。

セットや話自体の素晴らしさプラス、社会の中におけるいろいろな人間の描き方が納得できる方向であること、が混然一体となり両方必然、というふうになっているのがすごいなあと思った。
ラベル:2017年
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2018年06月02日

吶喊

岡本喜八監督。
戊辰戦争の話。會津あたりの百姓で、もう明治0年なのに侍となにかおもしろいことに憧れる青年と、薩摩の(たぶん)百姓上がりであちこちの陣営でこづかいかせぎをする、なにかおもしろいことはやっぱり好きでありそうな青年を軸に描かれる。岡本監督は、基本、戦争反対の気持ちがみてとれるので、つい油断・安心してみてしまう。それで裏切られることは今のところはないけれど。薩長が勝ちいくさに乗じて、負け軍に対して狼藉を働くの図をはっきり見せるなど、スタンスが安心できる。それでも冷静、かつユーモアを失わないところが良いですね。これ、ATG映画だった。プロデュースを、薩摩青年役の岡田裕介がしている。だから彼も狼藉を働きそうになるところで、薙刀隊が出てきたのかとも思うけど、そうじゃなくてもきっとそうしただろうな。そういうところも好きなところ。
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2018年05月26日

Raazi

アーリヤ―・バットとヴィッキー・コウシャルという、今個人的にお気に入りの若手俳優がカップルになるという、私的に楽しい映画。ですが、話はアーリヤーちゃんが、インドのスパイとして、パキスタンへ嫁にいく、という、スリリングなもの。アーリヤ―ちゃんは期待通りがんばってくれたし、ヴィッキーも素敵だった。足りない点は、あえていうなら、スパイであることによる葛藤、かな。いや、葛藤はあるのだが、そもそも、なぜスパイになったのかという前提の話が、かなりシンプル。まあしかし、これはこれで、割り切ってるとも言える・・けど・・。比べるのはナンセンスなんだけど、つい、「レッド・スパロー」を思い出してしまった。これはインドパキスタン戦争の初期の頃の話なので、ある程度、しかたない、のかな。でもそれを除けば、いろいろスリリングでおもしろかった。

イオンシネマ妙典にて(Space Box上映会、英語字幕)

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2018年05月20日

29歳問題 (29+1)

香港で初回みて、こんどは2度目。2度目の鑑賞って、いちばんたっぷり作品を味わえる気がする。味わったおかげで、かなり最初の方からいろいろぐっときていたのでした。
どーでもいいことなのですが、エレイン・ジン(女社長)って、映画の中でもエレインて名前でしたね。ほんとにまったく、ザ・貫禄の金燕玲様。彼女がクリスティに話をするシーン、好きです。
この映画は2005年の設定になっており、つまり、この時約30歳ということは、返還のときにすでに20歳すぎだったわけですね、クリスティーとティンロは。そんな時代背景も興味深い。

恵比寿ガーデンシネマにて。

ラベル:2017年
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2018年05月13日

黄金花、一念無明、幸運是我

ひさしぶりにログインしたら、記事を書く画面が変わっていた。きっと改善されているのではないかと思われ・・ます。

《黄金花》。香港電影金像奨で毛舜筠が主演女優賞、凌文龍が新人賞を獲り、香港滞在中にリバイバル上映されていたおかげで、映画館で見られた。自閉症の息子を持つテレサ・モウとレイ・ロイの夫妻、夫が困った性癖(元から。息子が産まれる前から)をもっていたりして、困難にぶち当たるけれど・・という話。テレサは人気のすてきな女優さん、どちらかといえばコメディっぽいイメージ。その彼女がつねに口を一文字に結んで耐えていく姿、発作をおこしたり機嫌が悪くないときにはとても可愛らしい息子の姿が印象的。いちどは壊れた家族関係も最後は修復される。香港といえば、もとから家族を大切に、という価値観が強い社会(映画および、わずかに聞こえる実際の人々の様子からはそういう印象)だし、俳優の名演、演出の良さ(私個人的に好きなのは、水がこぼれて逆回しして凌文龍くんの天使のようなアップがあるあのシーン)などもあり、よい映画だとおもいます。

《一念無明》も昨年金像奨で新人監督賞を獲った作品。これは大阪アジアン映画祭でみることができた。これも、息子が精神的な病を得て家族が壊れかかるけど最後にはもういちど手を携えていこう、とする映画。《黄金花》同様、かなりヘビーな描写が続き、息子を演じるショーンも、久々に超シリアスな役であったろう。おとうさんはエリック・ツァン、おかあさんはエレイン・ジン。ショーンだけ賞がとれなかったんですけど・・。というのはともかく、ショーンもよかったですよ。私が好きなのは、ご近所に住むこどもとの交流ね。一瞬希望が。というかこどもがかわいい。大きくなってあのお兄さんのこと、どのように思い出してくれるかな。などど思わずにいられなかった。

そして《幸運是我》。これは、おととし機内で見て、その次、香港に行ったときに、電影中心で、たしかBCサンデー(日曜日に一回だけ、名画座的に過去の作品を上映する)でみることもできたのだった。なんて幸運な!機内で見て、とても気に入っていたのでうれしかった。
《幸運是我》も、大阪アジアンにリクエストしたけど残念ながら上映はされなかった。これも、家族が壊れている、というか、家族を失った青年の物語、そして彼が出会うのは、家族のいない、彼の母親くらいの年の女性。青年はカルロス・チャン陳家樂、女性はカラ・ワイ恵英紅。金像奨のことばっかりいいますが、この作品でカラ・ワイ様が女優賞。新人監督賞もノミネートされていたけど、獲ったのは上記の《一念無明》の黄進。でも私の中の作品賞は、この作品に渡したい。カルロス演じる阿旭(アキラ!w)は、必ずしも良い子ちゃんじゃない。ちょっとすさんで他人を利用しようとしたりもしている。だけど、彼を助けるのは、結局は他人であるいろいろな人々。カラ・ワイさん演じる女性もそのひとり。でも彼女も、阿旭に助けられるしお互い様。身寄りなく年取っていく女性、というと身につまされるし、実際はカルロスみたいな子があらわれるわけもないんだけど、ふたりの様子をみると暖かい気持ちになる。なおかつ、ふたり以外のいろんな人々すべてにも幸あれ、な監督の演出がとても好き。

《黄金花》で、息子がパニックをおこして暴れる場面、すぐに彼が握り締める用のトイレットペーパーの芯(だと思う)を用意する母、身体ごとで息子を抑える父、そういうことは、実際に起きていることなのだと思うのだけど、これ、父が年取ったらだんだん困難になるだろう、というのも思わずにいられない。また、《一念無明》のようなケースでも、家族(たったふたりきり)だけでずっとやっていくのは非常にしんどいであろうなあと想像する。自分たち家族内でどこまで向き合う、そこからだ、というのがこの2作品。
《幸運是我》は、それらとは違った発想の作品なのだと思う。ある意味、いちばん夢物語かもしれない。でも、そこが良いところで、好きなところなのです。

Yahoo電影のリンク
黄金花 Tomorrow is another day
一念無明 Mad World
幸運是我 Happiness

メモ。
《黄金花》にはボニー・シンが出演している。彼女背が高いのね。テレサ一家と同じ団地に単身で住んでいる設定。若い子ひとりでも住めるんだ!と思ったのだけど、彼女の職業は看護士。だからなのかしら。給料がある程度良い?良すぎない程度に?単身用と家族用は間取りとか違うのかな。同じ団地に両方あるのかな・・とそんなことが気になった。
《幸運是我》は、西営盤や柴湾工業ビルの食堂でロケ。深水埗の今はどんどん変わっている耀東街あたりでもロケをしている。西九龍中心でも!《一念無明》も深水埗。

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2018年05月04日

ジュマンジ

最近は、新作映画もできるだけ見に行くようにしています。
ハリウッド娯楽映画、シネコン、主役ロック様という方、とまあ、アウエーざんまいなジャンルでしたけど、とてもよかったです。
高校生がゲームの世界にテレポート?されてしまう話。最後は戻ってくるのですが、そのときの、ベタニーという、ジュマンジ世界に行くまえには自撮りに夢中だった女の子、彼女の、ある人の言葉をきいての笑顔が忘れられません。感動しました。
あと、個人的におもしろかったのが、時制がナルニア式だったこと。
ゲーム世界はいかにもゲームらしい規則で動いていて、役柄設定されている人物に、現実世界と同じように話かけても全然通じないのとか、おもしろかった。そういうところも、ちょっとナルニア式ね、うん。

たしかトーホーシネマズ日比谷にて。
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スマート・チェイス

サイモン・ヤムがでてくるので見に行きました。主役はオーランド・ブルームですが、中国映画。オーリーと、ヤムヤムと、あと男の子と女の子が、貴重な美術品を無事に運搬する仕事を請け負うチーム。敵側に、シン・ユー釋延能。ヤムヤムとシンユーが見られて満足です。男の子もわりとかわゆかった。機械担当、ドローン飛ばしまくり。そして今回、国内で初めて、劇場独り占め体験をいたしました。

池袋ヒューマックスシネマにて。

公式サイト

公式サイトみて思い出したけど、熊黛林も出てたのだった。彼女、お得な役を取るなあ、いつも。
ドローンボーイはこの人。もう話が終わったあとのシーンで、この人ともうひとりで、豆乳製品のタイアップをしていた。まるでむかしの日活のようなわかりやすいタイアップ。
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2018年04月15日

昼下がりの暴力

『昼下がりの暴力』こちらはモノクロ映像がカッコいい、川地民夫主演作。たまたまヤクザ三下だけど芯からヤクザでないヤクザでいてはいけない主人公。猿島らしきロケが凄かった。
民夫が寝転がってリンゴ投げてるの図がとってもよかった。洋服が似合ってない水島道太郎の、先輩ヤクザの自分勝手なおっさんぶりがリアル(ツイートより)

俳優さん、しゃべり方が安定してるとこちらも安心よね。丹波さん、民夫、雷蔵さん、私の好きな人たちのしゃべり方には共通した安定感がある。。。ような。すくなくともしゃべり方が好きだわ、3人とも。

日活ではほんとうに、やくざやってる主人公がほんとうはヤクザに疑問をもっているのが本気と感じられる。そしてそれを助ける役目は女性で、主人公男のヤクザ性の無さを信じて励ます。今回はそれは稲垣美穂子。
脚本上はというかせりふでは、民夫のやくざへの迷いはあまりはっきり出てはいないんだけど、水島道太郎について「あの人なんだかイヤなの」という稲垣美穂子の反応は正しい、ということはわかっている。だけど先輩だし自分もひょんなことから殺人を犯してしまっているし、ということがひっかかっていて素直に美穂子のいうことをきけない。殺人への拒否感もはっきり描かれていた。味方でもなんでもない、取引相手のやくざが殺されるのみてうなされる、とか。
個人的に、彼の悩みがいちばんよく現れていたのが、美穂子のアパートの畳の上にねっころがって、りんごを放り投げたり取ったり、を黙ってやってる民夫を天井側から捉えたところ。民夫も最高だしカメラも最高。ちなみにカメラは永塚一栄、このカメラのおかげでこの映画は3割増くらいによくなってたと思う。(エラそう)

で、最終的にイヤな兄貴の水島と対決するのが猿島(とおもわれる)の元軍事施設のレンガの中で、声が反響している。日活のサイトには、猿島とは書かれてないけど、そうだと思うんだよねー。近所の人はむかしから夏の海遊びの場所として行ってた、といった話もきいたような気もするけど、それにしても、よくあんなとこで撮影したな。民夫、水島、筑波久子、錠さん、やくざ二人までがロケに参加していた。

日活のサイト
海関係のロケ地としては千葉って書いてあるなあ。
ラベル:日活
posted by ゆずきり at 14:35| Comment(0) | 日本映画@映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

七人の野獣 血の宣言

見ようか迷ったけど見てよかった。江崎実生監督らしいキャッキャした感じの楽しい作品。みんなコミカルだけど丹波さんだけひとりずっとスーツにネクタイでかっこよかった😍そしてまさかの啓徳空港着陸映像!見てよかった〜(ツイートより)

ロケは新宿、とんかつの「はなむら」ってどこかにあったよね。そこが写ってた。
丹波さんたちのアジトはゴーゴー喫茶(なんだと思う)の地下で、ミニワンピースで踊りまくるゴーゴーガール?を見上げられるようになっている(でも黒いパンツに模様ストッキング)。ゴーゴー喫茶のインテリアが、アルミっぽい光をうけると反射する紙(なんていうのだろう)を長い短冊にカットしたのをいっぱい下げてある、お金はかかってないけど適度にビカビカしたもので、それがこの映画にもぴったり。
いやほんと、丹波さんが最後までクールでかっこよく、寝るときはランニングになってるのとかもキュン♡だった。
ほかの野獣は、小池朝雄、郷エイ治、岡田真澄、高品格、青木義朗だった。七人なのであとひとりだけど、最後にでてきた錠さんなのか、弓恵子なのか、まあ錠さんよね。
これは、むかし噂にきいた、深江章喜が女物下着姿になる映画だった。あの拷問部屋も、拷問部屋として黒可愛いく一応してあった。
正直、「適度な若さの丹波さんみるか・・時間もあるし」だけで見たけど、意外にたのしかったわ。小池朝雄が「太田(?だったかな)直次郎」とかいう名前なのもなんかおかしかった。この頃の小池朝雄ってほんとに顔がよく動くね。
最後にかわいい盛りの山本陽子inカトリックの尼さん姿が登場。
基本は、ユルい映画ですけど男前(丹波さん)がひとりいたしたのしかった。

あ、それに、最後の最後、香港の映像が。
啓徳空港に飛行機が着陸する映像。ロケ地というわけではなく、使い回し映像でしょうけど、低い建物がならんで海につきだした滑走路があって、低い山がある。1967年くらいのあの映像があるならソフト買う価値あるね。

日活のサイト
ここにある写真のシーン、どれも実際にはなかったから宣伝用写真かな。
クールで洒脱よりもちょっとハズれたかハズしたずっこけ感あり。それが江崎監督テイストだと思う。
posted by ゆずきり at 19:00| Comment(0) | 日本映画@映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月05日

2018年2月に映画館で見た映画

とりあえずタイトルのみ。

2月は、川地民夫さんがなくなったのだった。『野獣を消せ』で、黒の革ジャンにグラサンで、もう70年代なんだな、ていう感じのノリの映画にでていて、なのに相変わらずかっこいいね。と思っていたらそのあとすぐ。
これをふくめ、4回もラピュタに行けた奇蹟。

新作は『パディントン2』がとてもよかった。
それと『悟空伝』!デレク・クオック面目躍如。
志保さんの『怪談 雪女郎』もひろいもの。
そして『マンハント』をついにみた。たのしかった。あの踊り最高。
『欲望の翼』も2回みられたし、『オーム・シャンティ・オーム』に立川シネマシティでしばしの別れ(と信じる)を。
ほとんど全部あたりだったね、この月。

パディントン2
大幹部 無頼
最後の切り札
ジオストーム
デトロイト
警視庁物語 聞き込み
欲望の翼(2回)
怪談 雪女郎
野獣を消せ
悟空伝
マンハント
無頼 殺せ
恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム
posted by ゆずきり at 22:40| Comment(0) | @映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

2018年1月に映画館で見た映画

やはり何見たかくらいの覚書は残したいので今さら書いてみます。あと2か月分、なんとかさかのぼりたい。
見てからあまり間をおかずに書いたブログ記事がある場合はリンクしています。

カンフー・ヨガ  2017年中国・インド 監督:スタンリー・トン
お正月映画っぽくてよかった。ダンスのシーンで、EXO(韓国のダンスグループ)の子がひとり踊りがうまかった。動物もいっぱい。ハイエナとおっかけっこするアーリフ・リー君。ソーヌーさんがもっと活躍してほしかった。

バーフバリ 王の帰還  2017年インド(テルグ語) 監督:S.S.ラージャマウリ
これもお正月にみた私偉いってくらいお正月にぴったりの大作だった。

クイーン 旅立つわたしのハネムーン 2014年インド 監督: Vikas Bahl 製作:アヌラグ・カシャップ
やっと日本の映画館で観られました。みんなの胸に、「ヒドい男」ラジクマールが刻まれたでしょうきっと。

・To Singapore with Love (日本語字幕付) 2013年  監督:タン・ピンピン Tan Pin Pin
大学の企画として無料特別上映。シンガポールにいられなくなった人たちの物語。ドキュメンタリー

恋化粧  1955年東宝 監督: 本多猪四郎
とてもよかったな。池部良さんと越路吹雪、岡田茉莉子、青山京子。みんなよかったし、隅田川の風景も全体にマッチしていて大好き。

・現代人  1952年  監督:渋谷実 (東宝ではないらしい)
これも良さんで、しかも彼の重要作としてよく挙げられる作品。なのですが、個人的にはあんまり。山村聡の中途半端汚職役人がいかにもで、日本のダメおじさん(ちょっと前)なところが気になる心の狭い私。良さんは「アプレ」ですけれどもその世代にもピンと来ず。

・目撃者 闇の中の瞳 《目撃者》《Who Killed Cock Robin》 2017年台湾 監督、チェン・ウェイハオ程偉豪
台湾映画。サスペンスとしてよくできていたけどもう一度見た方がいいかな・・今(4月)になったらなにがどうした話なのか忘れてしまった。基本、他人のやっていることを探っているうち、自分もやってやれ、な話だったと思うけど。主役の人はハマってた。若い監督の作品で台湾では話題作。金馬奨に5件ノミネートされたけど受賞はしなかった。・・今検索してるうちに思い出した。社会の不公平さにより犯罪に走る人の話だったわね、つまり。ブラックな現状を反映しているというか。

・Padmaavat 2018年インド サンジャイ・リーラ・バンサーリ
ディーピカー・パードゥコーンが非常に美しい映画。今ぱっと思い出すのは彼女が最高に美しい(でも悲しい)場面。インドで上映する前にいろいろ騒ぎになり(いわれのない言いがかり、ステイト関係込みの人々から)、インド初日と同日公開が売りのスペースボックス(英語字幕つき、劇場借り切り上映する団体)での上映も遅れたという。ランヴィール・シンも出てます。

・『無頼』より 大幹部  1968年日活 監督:舛田利雄
シリーズほかの作品を全部みてはいないけど、舛田利雄監督によるこの第一作はやはりとてもいいと思う。上野駅の場面もよかったなあ。そういう場面の情緒と、やくざの悲しみ(というより何かで自由になれない若者の悲しみって感じね)が合ってるし、生一本な世間知らずっぷりゆえに渡哲也を肯定してくれる松原智恵子も、のちの寄り添うヒロインより良いと思う。そして全体に、やっぱりやくざ映画な感じがしない。

新感染 ファイナル・エクスプレス  2016年韓国 監督:ヨン・サンホ
新文芸坐で上映してくれたので、やっと2回目鑑賞できた。やっぱりすばらしいなあ。ツウな方(?)はアニメの方を評価されるのかもしれないけど、基本俳優で映画みる方なので、やっぱり、スラっとコン・ユとどんとこいマ・ドンソクという、ドンピシャ配役の素晴らしさ、あと電車モノっていうところも好き。韓国映画、そんなにみていないけど、なんというか、すべてにいろいろきちんとやろうとしているのを感じ、それが良し悪しなのですね。結果的に良い方に(私にとっては)作用しているのがこの「釜山行き」と、先日大阪アジアン映画祭でみた『朴烈‐パクヨル‐』です。

ぽんこつ  1960年東映東京 監督:瀬川昌治
江原真二郎の重要作をやっとみた。のだけど、これ、佐久間良子のお嬢様大学生がよかったなあ。最近、東映東京が60年代に撮ったモノクロ映画、有名やくざ映画でないもの(適当なくくりだ)を見ることが多いけど、お目当ては基本男優、のはずの私なのに、女優さんが明るくクールでとてもよいなと思うことしばしば。この映画では、佐久間さんお嬢様、江原さん労働階級、なのだけど、屈託のない若者同士の交流が、そんな社会的差をふっとばしてくれるのではと素直に信じられるさわやかさ闊達さなのだった。これから成長期、だったからかなあ。
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2018年03月31日

レッド・スパロー

最近結構新作映画みてますね、しかもハリウッド。
宣伝文句に「ハニートラップ」というのが入っているが、しかしそれは実は、的な評判をきき、なんとなく良さげな気がして見に行きました。とーほーのポイントあったし。
そしたら好きなタイプのスパイ映画だったので、楽しめました。原作は元CIA,というのはあとから知ったけど、なるほど、ル・カレ(元MI6)ものを思い出すような、作戦のディテール(思わぬことでつまづくとか。ブーシェ。可哀想)も含めて。なによりロシア人はファナティック、と「西側」が思ってるところが同じね。ああカズンズ。
でも、この映画の中心というか大事なところはそこじゃない、というのはわかります。
非情な世界に入らざるを得なかった主人公女性、そこでどのように行動するか、というのが現代的。よけいなお世話だけど、『0課の女 赤い手錠』の杉本美樹に見せたい映画が、Miss Sloane に続いてまたひとつ。ほんとうかどうか知らないけど、ベッドシーンの編集権は主演女優ジェニファー・ローレンスにある、という話に(ほんとうかどうかは知らないけどそんな話をみかけた)象徴されるような、まっとうな視点。
あと、個人的にとても良いと思ったのが、彼女はスパイで、かつ、二重スパイ的な活動もするので、しゃべることばは「演出」なのではあるけど、基本的に、「ほんとうのこと」しか言ってない、というところ。一番最初の仕事(バレリーナ時代の彼女を気に入ってた人に対する)からしてそうだったですよね。あと、訓練は受けるけど、ただ、命令されたことをやるのかやらないのか、でない我の通し方とかすばらしい。
(しかし、×××と一緒に、というのはウソよね。結果があれだし、そしてさらに彼女もこの件の結果として痛めつけられる。しかし×××ほどではないとはいえるかも)

ジェニファーがバレエの素養があるのかはわからなかったけど(あれ、本人が踊ってるの??)、少なくとも、ドミニカ(役名)はバレリーナだったわけで、それも、すごく効果的な役柄設定。筋肉や肉体的鍛錬は絶対必要、だけどそれだけではできない、職業。

ロシア、ということになっているロケシーンのいろいろもよかった。古めかしい劇場、いかにも社会主義的な(と言われそうな)少し古めの集合住宅、そのインテリアの、一応ボリショイのスターダンサーであるのにすごく豊かとはいえないそれでもきっとほかの人よりはマシなのであろう、といった様子、ロシアじゃないけど、ブダペスト?だっけか、の、プールが入ってることになっている建物の水色の外壁とか。あとまたまたロンドンが出てきたのですが、ぜったい今、ロンドンはロケ招聘を熱心にやってるよね。

俳優的には、ろくに広告も見ずにいってるので、広告に名前あるのに出演してるのを知らなかったジェレミー♡。好耐無見〜。

監督 フランシス・ローレンス
出演 ジェニファー・ローレンス ジェレミー・アイアンズ シャーロット・ランプリング
2018年アメリカ
ラベル:2018年
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トゥ―ムレイダー ファースト・ミッション

ダニエル・ウーが出ているので見に行った、その2。
アメリカで「Into the Badlands」というテレビシリーズをスティーブン・フォンと共に作って好評を得ているからこそ実現のハリウッド映画進出ですね。
今回の役は、ちょっとタンクトップ、あとは半そでシャツの日焼けあとの二の腕がみられるダニエル。
主人公のおじょうさまを助ける役だけど、トゥームに入ってからはいないのが残念。
香港ロケはアバディーンでした。主人公ララとダニエルをつなげる手紙が映ったら、黄竹坑と英語で書いてあって、きゃっ♡でした。あと、ララのおとうさんの秘密研究室に××××××が!わたしも早く買わなくちゃ。

(アバディーンでひこそとララが会うきっかけをつくるチンピラ君たち。でもあんなこと起きないと思う、まっぴるまのアバディーンで。まわりに人いっぱいいるしさ)

ゲームキャラクターを主人公にしているだけあってわかりやすくテンポよく進むし、島のところで、滝から飛行機残骸までのところとか手に汗握ったわ。ひみこのひみつは、まあ、それか・・だったけど。
ララを演じたアリシア・ヴィキャンデルちゃんもかわいかったし、口あけてみてられる作品だった。彼女はイギリス人て設定なのね。ロンドンロケもあり。ロンドンは絶対にロケ招聘に力入れてることを、この映画でも、このあとにみたハリウッド映画でも感じました。たしかにお屋敷も近代的なものも川(これ重要と思う)もあるもんね。

監督 ローアル・ユートハウグ
出演 アリシア・ヴィキャンデル ダニエル・ウー
2018年アメリカ
posted by ゆずきり at 15:00| Comment(0) | アメリカ映画@映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする