2019年10月22日

澳門旅記録

今までの澳門訪問記です。

・2011年6月23−24日
香港旅行と共に。
戀愛巷、東望洋炮台東望洋燈塔(『イザベラ』)、哪吒古廟(『ならず者』)など、ロケ地を訪れています。
利多餐室にも行きました。とてもおいしく、印象に残っています。

・2014年1月13日
香港旅行と共に。たぶん日帰り。
今度もロケ地中心。龍華茶摟で飲茶。ここはあとから、「賭城風雲」でロケしてたことを知りました。
『激戦』のロケ地のアパートが近くにありますし、紅街市もあります。東方酒店、グランドリスボアホテル入口など。

・2017年12月24日
香港旅行と共に。たぶん日帰り。
路環に行き、漢記珈琲にも。海辺をぷらぷら歩いて楽しかった。そして街(澳門半島)にもどって、ものごっつたくさんの人で身動きとれなくなりながら、待てど来ないバスをまち、でもまあそのうち来たバスにのり、あせって船に乗りました。クリスマスの澳門の人出凄かった。

(・・・ふむ。早起きすれば、1日でもかなり回れるということだな。・・)

・2019年4月29日ー5月1日
香港旅行と共に、福隆新街の宿にとまりました。便利でよかった。
この時は、澳門先輩に教えてもらった『澳門街人』を意識しました。そこに出ていた路地など。
また、これも教えてもらって図書館にリノベーションした沙梨頭海邊街の建物を見に行ったり。
そして、沙利頭街市の建物の上から海を見たら、前々からどこにあるんだろうと思っていた、廃業した船上カジノを発見!
廃業した海上カジノ.jpg
ほか、ペンニャの教会、禮記雪糕、利多、陸軍倶楽部(外から見ただけ。こんどランチに行きたい)、澳門大會堂(映画みた。ルイスの「P風暴」)、リラウ広場ととなりの鄭家大屋、ジェフのホテル(『放。逐』)こと大瘋堂藝舍(中を見学できるらしい。こんどね)など。

・2019年10月11日ー15日
初めて単独の澳門旅行。マカオ航空の夜便にのって出かけ、12日から行動。12日は、日本では台風19号が猛威をふるっていました。
たっぷり時間があったのですが、初日にはりきっていろいろ食べたあげくにバスにのって路環に行ったら、すっかり気持ち悪くなりました。
旅立つ前からいまひとつ胃腸の調子がよくなかったこともあり、3日半ほど時間があったわりには、あちこち行けず。珈琲美食店めぐりもはかどらず。
それでも、リラウ広場はいきましたよもちろん。比較的具合よかった日に禮記もいきました。
禮記では、食べたかったアイスクリームサンドをいただき、軽い食べ心地に満足。パッケージをきれいにふいてたら、お店の人に「新しいのあげる」と言われて空箱もらいました。こどもみたいで照れくさいですがうれしかったです。
IMG_7387.JPG
今回は、火船頭街の宿に泊まりました。非常に近い場所に、前回みつけたすてきなところが。
IMG_7174.JPG
最後の日は、カモンエス公園から階段くねくね道を下り土地廟へまわり、さらに、光復圍というところへ行きました。光復圍のあたり、
下環というのだろうか、観光地ではなく、住宅地でした。このあたり、私の好きな裏道がありそうです。今後の課題。
IMG_7745.JPG


・・・ということで、とりあえず、澳門だけなら、ささっと記録がまとめられるのではと走り書き。
写真を確認しながらですが、これもただハードディスクに放り込んであるだけなので、探すのが大変。
上記で書いてないけど、青洲にも行ったんだけどそれいつだっけ?
ということで、後程多少編集するかも。
さらに、特に印象にのこったいろいろを、記事にしていけたらと思っていますが、予定は未定です。



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2019年08月29日

2019年07月31日

マーウェン

おもしろかった。と単純にいうならば。危なっかしいところはいろいろあるのでは。女の人の姿が「ティピカル」すぎるし、ふられるのはリアルだったけど、ずっと前からみてくれていたやさしいあの人が、という結末は、前世紀的だし。
でも、思った。
こんな犯罪にあったのはほんとうに不幸だけど、まがりなりにも味方の人がおおぜいいて、定期チェックにくる介護人もいて、家は広くて。妄想とかたづけられそうなことが収入にもつながって(つながるよね、きっと。物販やるでしょうし、展覧会で)。アメリカの、すくなくともこういう地域のこういう人は、不幸にあってもこれだけのカバーがあるんだなって。身もふたもない感想ですみません。おもしろかったですよ、ほんとに。
実在の人の話だそうで、そっちのドキュメンタリーみてみたいな。なぜベルギー、とか。模型店はあんなに幅広く品物を扱っているのか、とか。

監督 ロバート・ゼメキス
主演 スティーブ・カレル

ニューヨーク郊外ってことになってたけど・・ほかのところでロケかな?たしかカナダのクレジットがあった気が。
ラベル:人形
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2019年07月08日

マントー

『マントー』1955年に42歳の若さで亡くなったインドの作家をナワーズが演じる。キャリアの途中でパキスタンが独立し、ムスリムであるマントーはパキスタンへ移住するけどそのあと仕事がうまく行かない。というところ、いろいろ考えちゃいますね。「わたしのボンベイ」というセリフがあった。


ボンベイには作家仲間もいるし、脚本もかいていたので映画仲間もいた。でもラホールの映画界は規模がちいさい。基本、インドの一地方が分離したのだからよろず規模が小さかったのだろう、という理解であってるかな。幼くして亡くなったこどもや母のはかもある。でも当時はインドにい続けるのは家族持ちには危険だったのであろう。


映画仲間のひとりで、最後までマントーを気にかけて、出演料から毎回500ルビーを渡すよう手配してくれたシャームを演じた人がいかにもキラキラしてチャーミング。その彼とマントーがしっかり抱き合う姿がよかった。


監督はナワーズと、マントー妻役は最初からこの二人でと決めていたそうだ。妻役はラシカ・ドゥガルRasika Dugal、シャーム役はタヒル・ラジ・バシンTahir Raj Bhasin。彼、Kai Po Che! や Mardaani に出てるのね。


上映は東京外国語大学のホールで500人くらい入るところがかなりうまってた。でも段差はなくもないけど控えめでスクリーンは奥にあるので一番前が良いね。きのうは前の方は関係者席だったけど。


大学の先生が 通訳だったけど、私がききおとしたのかなんなのか、あとからツイッターで見つけた監督の言葉が入ってるツイートをお借りします。あと、インドあるいはパキスタン出身とおぼしき方の感想も。


https://twitter.com/nishiogirahi/status/1147830670271471617?s=21


https://twitter.com/nishiogirahi/status/1147834214332559360?s=21


https://twitter.com/gureao/status/1147363563725398021?s=21


https://twitter.com/gureao/status/1147363563725398021?s=21




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2019年06月22日

スノー・ロワイヤル

原題はCold Pursuit、ノルウェー人監督による、自身のハリウッドリメイク。主にカナダで撮られているらしい(ノルウェーユニット、というのもクレジットには出てきた)。
主演はリーアム・ニーソン。デンバーあたりで雪かき仕事をやってるリーアムが、娘・・じゃなくこんどは息子の復讐をしていくんだが、本人のせいでなく、復讐される側の都合により、第三者(リーアムからみて)を巻き込むことになってしまう、というところがちょっとしたヒネり。

これ、原作では、第三者はどういう人たちになってたんだろう?・・ぐぐる・・原作映画のウィキペディア。完全にネタバレています。しかしこのウィキを読んでも、原作における第三者のノルウェー社会における位置づけがわかんないな。
このリメイク版では「先に住んでた人」なのですが。その人たちのボスが、ショッピングモールで「先に住んでた人」的ファッションの店で商品のタグにmade in chinaとか買いてあるのを見るカットがあったのですけどね・・。



人が死ぬときの演出というか小細工というかルールが、まあブラックコメディチックではある・・。よう死んだわ。

原作でもこの映画でも主役が除雪を仕事にしている人で、一面の雪だらけの山を除雪車がかきわけていく様が、『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』みたいだったのが最大にたのしかった。この除雪車に興味を持ったのも年軽人だったね。『けいてぃー』では、絵本見開きほぼ真っ白な中、けいてぃーが除雪していく絵が描かれていて、描かないことで表している雪原が、ほんとに雪深くみえて、単純に、たくさんの雪、にあこがれる子ども心にアピールしたのでした。
あと、バックに高い山々が見える街の絵とか、山々自体とかも美しかった。
そして、少ししか出てなかったけど、リーアムの奥さん役の人がかっこよくて素敵、と思ったらローラ・ダーン様だった!

2019年、キャナルスタジオ配給(またキャナルの映画を見てしまった・・となんとなく敗北感)
ラベル:2019年
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2019年06月08日

クローゼットに閉じ込められた僕の奇想天外な旅

正確にはインド・フランス合作映画かな。ムンバイ、パリ、ローマ、あともう一箇所でロケ。ロンドンのシーンがあるけどロンドンロケはしてないねと思った気が。ベルギーでも撮ってる。
クローゼットから違う世界に!と聞いてたけどナルニア的な話でなく、世界周遊のきっかけはシビアで現実的にも起きてるような理由でだったりもする。こどものことを考える視点がある映画には弱いので、私的には気に入った。子役可愛いね。ダヌシュもほっそりしててステキ可愛いインド青年、そしてスターなわけで、彼をヨーロッパへ連れてきて映画撮ろう、な話だった。
どうも短いと思ったらボリウッド映画じゃなかったのね。東北新社スターチャンネル配給。
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パドマーワト

川崎チネチッタまで遠征、そしてそのかいのある映画だった。豪華な衣装、美術、重厚な雰囲気。
もともと伝説的な物語を映画化しており、CGも盛大に使われていたであろうけど、不自然でなく、荘厳な伝記物語といったところ。(宮殿の住人と兵隊以外、だれもでてこないし)人間ドラマも、その設定の中での迫力をもって描かれていたと思う。

最後のシーンのパドマーワティ第二王妃の行動については、現代の枠組みではありえないのだけど、この枠組みの中では、彼女の強い意志を表すものとなっている。ラタン・シン王を文字通り射止めて、彼への愛を貫きとおす道を選んだわけだ。パドマーワティ役のディーピカは他に考えられない神々しい美しさ。とてもぴったりな配役だった。そしてまた、相手役のラタン・シン王も、主要な3人の中では一番お地味な役だと思うけど、とてもよくてシャーヒドの好感度が上がった。ガーゼみたいなふわふわ生地のブラウス着てたし。衣装は、その時代の正確な資料はあまりなかったとのことだけど、いずれもほんとに豪華でこの映画の衣装の仕事をした人はすごく楽しかったと思う。

アラウッディーン王のランヴィール・シンも非常によかった。悪いけど魅力がある悪役。初めて彼を見た人たちの多くを魅了したようで、よかったよかった。次は『ガリー・ボーイ』よ!

アラウッディーンのお妃さまの役は、アディティ・ラーオ・ハイダー。彼女もとてもよかった。公式は、彼女の名前すら載せてないんだけど、どういうこと?アラウッディーン付きの宦官役は、ジム・サルブ。彼、ウィキペディアによればパールシーなのね。このへんくらいまではキャスト欄に載せるべきよね。


サンジャイ・リーラ―・バーンサリー監督。
ラベル:2018年
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2019年05月29日

恋や恋なすな恋

新文芸坐の内田吐夢特集にて。この映画も、いいかげん何度も見送ってて、ついに今回腹をくくってやっとみました。非常に大胆に古典芸能を映画化しているのでは。前半は人形浄瑠璃『蘆屋道満大内鑑』、後半は清元の『保名』(と、新文芸坐名物、ロビー張り出しの解説コピーに書いてあった)。後半のかなり大胆に演出してる部分の方がおもしろい。橋蔵さんがひとりで悶々としてるところ、あれもきっとまわり舞台の上だよね?そこにあのふわふわをしいて。蝶は一羽じゃなく二羽なのはなぜ?榊と保名自身?嵯峨三智子がとってもよかったんだけど、とくに最後の「おこん」の役がよかった。後半は、舞台で芝居している、という演出がされていて、戸口の位置とか、文楽といっしょ。右側に機織の部屋があって、障子があるのもいっしょ。
嵯峨三智子は、榊の役のときも意志と愛のある女性だし、「おこん」のときはより一層愛情深く、決意している女性で、ときどきファンタジックになる中でもゆらぐことなくぴりっとしててとてもよかった。嵯峨三智子特集するときには欠かせない作品だと思う。
ちょっとだけ東映動画の仕事もあって、そのアニメーションが、なつかしい感じにかわいくてうれしかった。

脚本 依田義賢
文楽三和会 豊竹つばめ太夫(すなわちのちの越路太夫)、野沢喜左衛門  振付指導 桐竹紋十郎、豊沢猿二郎
協力 東映動画スタジオ 美術:蕗谷虹児、小山礼司 作画:森康二 撮影:大塚晴郷

一番最初に、絵巻物で話の導入をするのだけど、その巻物の絵がとてもかわいかった。既存のじゃなく誰か描いたんだと思うけど・・もしやそれが蕗谷虹児なの?
人物がとくに可愛かった、榊と葛の葉がこどもの頃、みたいな絵とか。
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2019年05月25日

血槍富士

新文芸坐で、『妖刀物語 花の吉原百人斬り』と二本立て。『妖刀』で、佐野のだんなを心配する忠義な従業員の役も、『血槍富士』で奴さんの千恵さんが大事に大事にしているだんなさま(殿様)の役も、片岡栄二郎。それぞれだんなさんを心配するけどその心づかいもむなしく、な話二本立てだった。

殿様の厭世観は、最初からなんとなく感じられる。ほのぼのしているようでも、つらい旅路の人たちもいる。

『妖刀』では、木村功が泥の中で逃げまどい、『宮本武蔵一乗寺の決斗』では武蔵と侍が泥田の中で、そして『血槍富士』は、酒がこぼれてできた泥庭で侍と奴さんが。泥の中が好きな内田吐夢監督。

喜多川小鶴さんがきれいでした。


ラベル:東映 1955年
posted by ゆずきり at 19:00| Comment(0) | 香港映画@映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妖刀物語 花の吉原百人斬り

相当以前にテレビで見て以来。水谷八重子(二代目)のインタビューをみたのも、そのころあたりだった気がする。てことはNHKで上映したのかな?ともあれ、劇場では初めて。ずっと劇場で観たかった作品。

以下、内容には詳しく触れています。



佐野のお大尽は、そもそも、捨て子だったのだな。育て親の家の商売を真面目にがんばっていたのだな。ということも今回あらためて認識した。
玉鶴が最初に登場するのは後ろ姿。長襦袢姿でおちゃづけ食べてる。でも姿勢はいいのよ。そして、インタビューで、マニキュアがビカっと光ったので撮り直しがあった、と言ってたけど、マニキュアもペディギュアもずーっとしたまんまだったなあ良重ちゃん。たぶん、盃を空けるカットは、彼女一人だから、あれが撮り直しかなと思ってた。

ツイッターでもこの映画のことなんかつぶやく人あんまりなかったけど、ひたすら、佐野さんの転落のことばかりが描かれているような感想が多い。だけど、玉鶴の立場もかなり悲惨ではあるよね。でも、あの、自分の立場をよく理解し、せいぜいできる限り利用していこう、と思うのも、あたりまえだよね。
岡場所から引っ立てられて、一生年季を空けなくてもいいって条件で公認売春所に預けられた身、みんながいやがるお客の相手をしろといわれて「どうせ、ことわれないんでしょ?」という、「どうせ」の力。さばさばと言ってるように見えるけど、そこまでくるまでのことを考えると、賢いお姉ちゃんだね、とだけ思うのはせつない。

木村功のこともすっかり記憶になく。そして出番すくないけど千秋実も出てた。ここのところの錦ちゃん特集で、やたらこの二人を見たのよね。かならずセット。木村功はいいけど千秋実苦手。

歌舞伎では見たことあるかなあ・・たぶんあるんじゃないかという気がするけど、思い出せない。
脚本は依田義賢だった。

とにかく、これ、千恵蔵さんだからよいのだな。ほかの人だったら、それこそ、「古典芝居のうそくささ」を感じるだけだったと思う。千恵さんは、芝居の世界に完全に生きているけど、だから、リアルと違うけど、だからこそリアル。雷蔵さんも年をとったらこういう役やれたはず、と私は信じます。
(ふたりとも、リアル世界の自分を消せている気がする。橋蔵さんは消せてない。←この感想、数年後に自分で意味わかるかな)
ラベル:1960年 東映
posted by ゆずきり at 17:00| Comment(0) | 日本映画@映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)

お子様のおつきあいで見た。
ドラえもんもそうだけど、なぜ日本のアニメは音がうるさいの?

内容的には、マリーナ・サン・ベイズ大協賛の内容だった。あんな展開なのに協賛してくれてすごいなあ。ほかにもシンガポールロケ(フードコートやショップハウス)があってたのしかった。最後にロケ映像も少しあったが、そういう映像をみて、アニメの背景を描いてたのね。

なぞときは楽しいよね・・でもわかったらそれでなーんだで終わっちゃうし。そして、怪盗というのはフォーエバー人気の対象なのね、と思ったことでした。

あ、あと音楽が大野克夫だった。
ラベル:2019年
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2019年05月18日

主戦場

これ、以前に上映中止で話題になった「靖国」みたいな映画だった。あれよりはレベル高いけど。
従軍慰安婦問題について、慰安婦像を建てる建てないでアメリカでももめていたので関心をもったアメリカ人がいろいろ調べる、という体で。
知らないことはそれほど多くなかったけど、よかったことは、教育基本法が変えられたことを思い出させてくれたこと。あと、従軍慰安婦問題でそんなものはなかった派だったけど今は違う人のインタビューがあったころ。
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2019年05月16日

ザ・フォーリナー/復讐者

ジャッキー・チェン主演、プロデュース、中国資本と、英語系資本が製作。
娘の復讐をするお父さん、というよくあるネタながらなかなかユニークで、この脚本採用したジャッキー偉い。
ピアース・ブロスナンの設定も、アイルランドの副首相でそして、というやつね。
警察の捜査長がカッコよかったわ。テロ組織幹部のメンツはみな男、てのもさもありなん。
ピアースの設定が、とにかくドキドキするので(英国とアイルランドのあれ)、これにフォーリナーたるジャッキーがかき回す、のよね。面白かった。

ピアース・ブロスナンの妻役が、オーラ・ブレイディ、すなわち、ダニエルのドラマ
Into The Badlandsにでてる人。そのドラマとこれしか見てないけど常に裏がある役。

クールにキマってる映画だけど、最後はジャッキー自身が歌う主題歌で〆、ていうのが西洋ではあんまりなさげだけど、歌詞も内容に即しているしメロディもいかにも中華なというか香港なというか、のだし。でもジャッキーがプロデュースなんでそれで良いのでは。
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2019年05月11日

宮本武蔵 巌流島の決斗

1年に1作製作されたシリーズ最終作。1〜3は10年くらい前の特集で、のこり2作は今回の錦ちゃん祭り@ラピュタ阿佐ヶ谷にて。

ほんとうに続けてみたらよかったなと思うシリーズではある。
前半をみたときも、今回4作目を見たときも、大菩薩峠みたい(自分がいかにあるかばかり考えている主人公)と思ったけど、今作をみて、それはさすがに武蔵に気の毒、机龍之介はどう考えていいかもわかってなかったんじゃないか、と思った。

今作は過去に観た記憶ははっきりしている。健さんをいっしょうけんめいみていた頃、なぜかテレビでやってた。しかし内容的には覚えてないというか、健さんこの役気の毒だなあとしか。この作品は2時間もあるし絶対カットもされていたであろう。これは映画館で見る映画ですね。全体にそうなのだけど、間が、テレビ向きでないと思う。また、場合によっては、ねむくなってしまう(間をとる、演出と演技)こともあるであろう。

巌流島の戦いの際、武蔵の武器の選択がユニークだった。でも、内田吐夢監督は、そこをはっきり見せるけれども濃い演出はとくにしない、いや、ちゃんと錦ちゃんが櫂を手にとるところから撮ってるけど。なんか、どくとくの溜めのある演出、な気がするけど。私がわかりやすい演出をもとめすぎ?でも、浪花千栄子演じるおばばが、お通さんをあきらめ朱実ちゃん(丘さとみ。かわゆい)を受け入れるについては、もっと丁寧に演出されてるのを見たかった。大菩薩峠の良い(というかなんというか)ところは、こういう脇役のこともめんめんと描くところなんだよね。だからダラダラと長くなるのだろうが。

1、2作目あたりでは、私などに言われたくないだろうがしろうとっぽい感じが良いところ、な入江若葉さんが、4、5作目ではとても美しく、良い感じになっていた。でもやっぱりお通さんと一緒にならない武蔵。代わりに伊織(としかおもえません)。

この作品、一にも二にも、錦ちゃんの演技で成立していると思う。いやもちろん、5年間撮り続けた監督と製作陣の力も大きいのでしょうが。でも主役を体現するのに錦ちゃんを必要とした、という。原作吉川英治だよね。当時はとてもヒットした原作の、映画館での大河ドラマといった感じ。とてもおもしろかったのだけど、昔の作品である、という感じがすごくする、これはなんなんだろう。
でも錦ちゃんはとにかくすごかったね、いろいろ。(語彙が・・)

自分の血が手で汚れていること、それは自覚をするしかない、ぬぐえるものではない。でもぬぐうことはできなくてもなにかすべきなのではないか。と、これは感想です。



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2019年05月04日

多十郎殉愛記

中島貞夫監督20年ぶりの作品。東映でなくよしもとが製作、もちろん東映の撮影所は使ってる。福本さんや、野口貴史も出てる(が野口さんはどれだったかわからず。もしかしてあのお医者さん?)。ずっと前からいろいろ準備して、やっとここまで来たわけで、いろいろ考えてきてこういう作品になったのだな、うんうん・・という感じ。

高良くんは、元ネタ映画をもともと見ていたんだろうか?パンフレットのインタビューで、題名を言ってたけど。わたしは見てない。でもこの話は昔からの時代劇にありそうな話だとは思う。とにかく、話の展開上、あのような殺陣になっている、というところがよくできていると思うし、どんどん斬っていく、というのでなく、ねばってねばって、逃げて逃げて、高良くんがあのひょろ長い脚をふんばってがんばってるところが非常によかった。ふんどしもね。設定上も、太って体格よかったらおかしいもんね。(貧乏武士)

多十郎の腹違いの弟を演じた人もなかなかよかった。多部未華子の設定も、考えたなと思う。「前」がある人なのですな。ただそれは、言われないとわからない感じだったけど・・そうでもない?そしてあの前髪は彼女側のこだわりなんだろうか。個人的にはとってもびっくりした。最初に洗い髪で出てきたのは、まあ、ありかなと思ったけど。しかしあの前髪のままでOKした監督は心が広い、てことなんだろうか。

多十郎は、後半の殺陣で、とにかく、「生きている」という感じがした。そのように描けていたことが、とにかく一番よいことだった。あれはもう一度みたい。

配給:東映
脚本:中島貞夫 谷慶子


以下ねたばれてきなもの。

たまたま前日『関の弥太っぺ』をラピュタでみてたのだが、大坂志郎の娘役の子役が歌ってた曲、この映画でも歌われてた。そしてさいごは通りゃんせになってた。そうなのかー。
ラベル:東映 2019年
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2019年05月03日

宮本武蔵 一乗寺の決斗

内田吐夢監督による宮本武蔵五部作。第三作までは特集上映でみた、2008年に。11年も前に。間あきすぎ。
こちらのとらえ方もだいぶいろいろ違うはず。しかしさきほど11年前の自分のブログ記事を読んだら、今回と同じことを当時も感じていたらしい。すなわち『大菩薩峠』の連想。机龍之介とは違うけど、武蔵も一応自分がどうあるべきかを考えてる、というかそればっかりをほとんど考えている様子にみえる。

これは有名な、橋本治の『ちゃんばら時代劇講座』にくわしく書いてあった(かつてはネタバレは気にならないものだった)場面のある映画。すなわち、たったひとりで吉岡道場関係者70人くらいと対決しなくてはならなくなった武蔵が、旗印として挙げられているこどもさん(つれてきている大人たちは、守ればいいし、まさかあんなことになるとは思っていなかった模様。おろか)を殺害しその後追ってにおわれてのたうちまわる、というその場面。田植えした状態のたんぼで・・。この場面はたしかにすごいね。これ、悪いのはやっぱり吉岡道場側だと思う。山形勲のおじ御もそうだし、ほかの人もね。もちろん吉岡の弟の平幹二郎も。日本らしく、メンツとか表面的なことにこだわって、みんなで一緒に馬鹿なことをやることになる。武蔵はまきこまれたともいえるけど、彼自身にも迷いがあるからこういうことになるということか。でもその代償としてhあの田圃のたうちまわりと子供殺害は、大きすぎるのでは。
たしかにこの田んぼ場面の演出はすごいのかも。そしてロケ地もすごい。木は生えてたのか植えたのか。

希望の光的なことは、お通さんと再会し、素直によりそえたこと。お通さん(入江若葉)も以前よりは上手になっていた、気がする。

本阿弥光悦が出てきたとき、こんなえらそうな役だから当時は有名だった俳優さんかな、と思っていたら実際そうだった、というか、千田是也だった。その奥さん?が東山千栄子だった。光悦と灰野紹益と共に遊郭に上がることになったとき、千栄子東山が、武蔵にこぎれいな衣装をすすめる、しかし武蔵は辞退、すると千栄子東山が「あーなたはそれでいいかもしれないけど、あのようにきらきらしたところに行くのに、そのいでたちでは、ぞうきんが置かれたみたいですよ」とはきはきとおっしゃってて笑った。

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関の彌太ッぺ

ラピュタと錦ちゃんファンクラブ折半によるニュープリント。ありがとうございます。

ラストで彌太っぺが、沢村宗之助たちのところへ赴こうとするところ、彼岸花がさいてるよね。それは以前みたプリントでもみえたけど、とにかく、遠景がよくみえたし、最初のクレジットで、ずーっと股旅姿の彌太っぺがスクリーンのはじっこにいたのも認識した。

妹をさがしてみつけたと思ったら死んでいた、て青山さん(文太)@緋牡丹博徒お竜参上(だっけ?)と同じじゃないといまさら気が付いた。力のかぎり守りたい存在、それは妹、てことね。

以前にみたときも思ったけど、前半の、ぴしっと股旅姿をキメてるときの可愛い錦ちゃんはつるピカなんだけど、そのあと10年後の彌太っぺが汚なづくりすぎるというか、こんなにしなくても、月代のばしてキズだけでよいのでは・・と思ったけど、これはまた全力で彌太郎の状況をあらわしているってことかな、なんて。
「お星さまみてえな気持ちだ」ていうせりふがもう可愛くてかわいくて。


脚本、これも成澤昌茂だったのね。お花の演出は山下監督だよね。『緋牡丹博徒』を思い出す。
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2019年04月30日

P風暴

S風暴とかL風暴とかもある、ようはルイス主演のプログラムピクチャーといった趣きのシリーズの一本。
今回のPはプリズンのPね。
ルイスはICACの陸Sir。部下にベビジョン♡がいる。そのルイスがプリズンに潜入捜査に。
特徴は、頭脳だけでなく身体能力にも優れている(設定の)ルイスのアクション場面かな。ルイス、せりふは少ないんだよね、なにかあったらアクションで解決。
いま、レイモンドウォン黄百鳴プロデューサーはケビン・チェン推しなのね。悪いけどあんまり興味はない…。それよりやはり、ラム・ガートンよね。今回は前髪長めのへんな髪型、ルイスともっと絡んでほしかったな。

映画見た場所は、澳門の澳門大會堂。レトロな映画館で、エレベーターやエスカレーターなし。チケット窓口は、翌日のを前日午後1時から売り出す。タイミングよく1時ちょいすぎに行ったので翌日のチケットを買いました。古風な手書き座席指定。
澳門にもいくつか映画館がある。永樂戲院では、澳門映画の『愛比死更冷』みたな、去年だったか。
映画上映はここでチェック。

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2019年04月20日

芳華 -youth-

昨年、中国映画祭で上映され、みなさんの良い評判をきいていたので、みてみました。

文革時代の「文芸工作団」(軍の一組織で、慰問用の歌や踊りなどを専門にする舞台)の若者たちの姿を描く。中越戦争を経て、現代にかなり近い時代までも描かれる。

踊りは、中華風味はあるしプロパガンダもあるのだけど、基本、クラシックバレエなのですね。なぜバレエなのかの背景を知りたい。
衣装は、中華なものや軍服を模したもので、粤劇や京劇などでよくある、そでがすごく長いやつなんかもある。フォン・シャオガン監督も、原作小説のゲリン・ヤンも、この文工団に実際にいたそうだし、かなり忠実にいろいろ再現されているのでしょうね。毎日お風呂にはいることもできない貧しい育ちの子から、党幹部の子息まで、幅広い層の若者がこの文工団に投入されていた様子。
文工団による歌や踊りは、たしかに若く訓練された人々が行っていて、すばらしいのかもしれないけど、個人的にはちょっとなじめないものだった。

黄軒は、最後まで良き人、正しき人、の役。一度だけ「自分の欲」を出したことで、取り締まられてしまい、前線へ送られてしまう。でも、そのあとでも、ずっと良き人なのですね。中年以降(90年代、00年代)の様子についてはナレーションの説明で終わったけど、それがとてもぐっと来た。どの人も時の流れに逆らえない、だけどそのときどきにいかに生きるかで今がある、という平凡な結論だけど。
これは中国ですごくヒットしたそうだけど、文工団に行くような年齢の人なら相当ぐっとくるでしょうね。でも若い人はどう思ったんだろう。父母の苦労を知る、て感じかな。

戦争の戦闘場面が6分長回しらしい。そのシーンの強烈さ。それは経験している人といない人がいるわけよね。

歌の歌詞には、直接的に毛沢東ばんざい的なものもあったような気がするけど、登場人物自身の言葉で、プロパガンダにそのままのっかったようなものはなかったよね。すくなくとも、団員の若者たちの言葉には。背景にはつねに赤い看板、毛沢東の絵。

とりとめないけど、なんていうのか、とても重く、若者らしい美しさ、はつらつさも映されているのだけどそれを楽しむことはできなかったなあ。最後のナレーションと、あのベンチのシーン。あそこの尊さに比べたら、演劇シーンなんて・・て感じ。

あと、最後の公演は、戦争で心身ともに傷を負った人を招待しての上演だったのだけど、シャオピンたち(精神を病んでしまった人たち)がパジャマ姿っていうのが衝撃だった。

ところで、黄軒は、ハーマン・ヤウ監督作に出ていたらしい。↓
https://twitter.com/yuzukiri/status/1119750524583071745
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2019年04月10日

ショーン・オブ・ザ・デッド

エドガー・ライトの映画は、ほかに、『ホット・ファズ』と『スコット・ビルグリムと邪悪な元カレ集団』をみた。最近では『アントマン』や『ベイビードライバー』なのね。
2004年のクレジット。相当前だなあ。『ドーン・オブ・ザ・デッド』をみてからこの映画をみようとかつて思ったものだが・・。

2004年において、レコードというのはまだメインだったっけ?
ダイヤーストレイツはいらないのね〜。
アッシュて、この頃の音楽だったんだね・・。
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